『メガフェイス1180座間店』が8月7日(土)にグランドオープン、全体の約86%を加熱式たばこプレイエリアに設定
「フェイスグループ」は福岡県を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。主に「フェイス」の屋号を冠し全国で計21店舗を運営してきた。とにかく高集客ホールが多いことで知られており、九州を代表する有力チェーンの一つと評してよいだろう。
そんな同社が『メガガイア座間店』をグループ化したのが本年6月のこと。同店は、業界4位の事業規模を誇る「ガイアグループ」内でも旗艦店舗の1つに位置付けられてきた優良店舗であった。故に、不振ホールのM&Aではなく、ガイア的には資金調達という意味合いの方が強い売却事例であったと考えられるところだ。
【関連記事】フェイスグループ、『メガガイア座間』(神奈川県)をグループ化
その後7月には一旦休業に入り、そして8月7日(土)に『メガフェイス1180座間店』として屋号変更を伴うグランドオープンを果たしている。
『メガフェイス1180座間店』(神奈川県座間市)は246号線・大和厚木バイパス沿いに位置するロードサイド型店舗。ちなみに同地では、2015年まで『大魔人』という屋号のパチンコホールが営業しており、高集客ホールとしてその名を馳せていたものだ。その跡地を大幅に増床し、2017年にグランドオープンしたのが『メガガイア座間店』であり、フェイスはそれを受け継いだ格好である。
4円パチンコ443台・1円パチンコ248台でパチンコ機は691台。そして1000円46枚パチスロ456台、1000円182枚パチスロ29台でパチスロ機は計485台という機種構成。総設置台数は1176台を誇る巨艦ホールであり、前店の営業時と比較するとパチンコ機の比率が少し高まっていた。
また、(景品カウンターに近い)1円パチンコ164台部分のみが全席禁煙コーナーとなり、残りは全て「加熱式たばこプレイエリア」に設定している。この辺りは昨今のトレンド通りといった感じか。むろん紙巻きタバコの愛煙家にも配慮し、大型の喫煙ブースなども完備されている。(ただし愛煙家の視点からは、店舗規模の割に喫煙ブースがやや少なめに映った点も付記しておきたい。)
店内中央にはメイン機種が配置されており、グランドオープン当日は当然のように満席でのスタートを切っていた。特に、市場全体で供給不足がささやかれている「P牙狼月虹ノ旅人」を64台揃えるなど、人気機種の品揃えにも余念はない。
加えて、(低貸営業コーナーなど一部を除き)玉積み方式を採用。そのため出玉感がダイレクトに伝わってくる点も、店内の賑わい創出に一役買っているように映った。
九州を基盤とする有力チェーンの関東圏2店舗目として、まずは順調なスタートを切ったと評してよいだろう。
『Super D’station座間店』
ただし、市場性の高い地域故に競合店舗ももちろん林立している。中でも、歩いてすぐの場所に店舗を構えている『Super D’station座間店』(1035台)が、最大の競合相手となるのは間違いないところ。ちなみに全国で60軒のパチンコホールを運営している「ネクサスグループ」において、同店はHPや店内の至る箇所にて「最重要旗艦店」と謳うほどの力の入れようである。
「ネクサス」と「フェイス」の真っ向勝負は、正にこれからが本番。しばらくは目が離せない日々が続きそうだ。
[2021年8月8日・パチンコパチスロ情報島]
そんな同社が『メガガイア座間店』をグループ化したのが本年6月のこと。同店は、業界4位の事業規模を誇る「ガイアグループ」内でも旗艦店舗の1つに位置付けられてきた優良店舗であった。故に、不振ホールのM&Aではなく、ガイア的には資金調達という意味合いの方が強い売却事例であったと考えられるところだ。
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その後7月には一旦休業に入り、そして8月7日(土)に『メガフェイス1180座間店』として屋号変更を伴うグランドオープンを果たしている。
『メガフェイス1180座間店』(神奈川県座間市)は246号線・大和厚木バイパス沿いに位置するロードサイド型店舗。ちなみに同地では、2015年まで『大魔人』という屋号のパチンコホールが営業しており、高集客ホールとしてその名を馳せていたものだ。その跡地を大幅に増床し、2017年にグランドオープンしたのが『メガガイア座間店』であり、フェイスはそれを受け継いだ格好である。
4円パチンコ443台・1円パチンコ248台でパチンコ機は691台。そして1000円46枚パチスロ456台、1000円182枚パチスロ29台でパチスロ機は計485台という機種構成。総設置台数は1176台を誇る巨艦ホールであり、前店の営業時と比較するとパチンコ機の比率が少し高まっていた。
また、(景品カウンターに近い)1円パチンコ164台部分のみが全席禁煙コーナーとなり、残りは全て「加熱式たばこプレイエリア」に設定している。この辺りは昨今のトレンド通りといった感じか。むろん紙巻きタバコの愛煙家にも配慮し、大型の喫煙ブースなども完備されている。(ただし愛煙家の視点からは、店舗規模の割に喫煙ブースがやや少なめに映った点も付記しておきたい。)
店内中央にはメイン機種が配置されており、グランドオープン当日は当然のように満席でのスタートを切っていた。特に、市場全体で供給不足がささやかれている「P牙狼月虹ノ旅人」を64台揃えるなど、人気機種の品揃えにも余念はない。
加えて、(低貸営業コーナーなど一部を除き)玉積み方式を採用。そのため出玉感がダイレクトに伝わってくる点も、店内の賑わい創出に一役買っているように映った。
九州を基盤とする有力チェーンの関東圏2店舗目として、まずは順調なスタートを切ったと評してよいだろう。
『Super D’station座間店』
ただし、市場性の高い地域故に競合店舗ももちろん林立している。中でも、歩いてすぐの場所に店舗を構えている『Super D’station座間店』(1035台)が、最大の競合相手となるのは間違いないところ。ちなみに全国で60軒のパチンコホールを運営している「ネクサスグループ」において、同店はHPや店内の至る箇所にて「最重要旗艦店」と謳うほどの力の入れようである。
「ネクサス」と「フェイス」の真っ向勝負は、正にこれからが本番。しばらくは目が離せない日々が続きそうだ。
『メガフェイス1180座間店』視察動画
[2021年8月8日・パチンコパチスロ情報島]