フェイスグループが熊本2店舗目となる『フェイス570新市街』をグランドオープン

フェイスグループが熊本2店舗目となる『フェイス570新市街』をグランドオープン

昨年12月26日、熊本市中央区に『フェイス570新市街』(運営・フェイスグループ)がグランドオープンした。

「フェイスグループ」は福岡県に本拠を構え、21店舗を運営する言わずと知れた有力チェーンだ。なお、熊本では昨年7月にオープンした『メガフェイス1450本山』に続いて2店舗目となる。

フェイスグループが老舗ホールを吸収、熊本では2店舗目


元々営業していた『プラザ新市街店』は地元で有名な老舗ホールであった。長い改装期間を経て大改装を施すも、コロナ禍などによる影響は大きかったのだろう。残念ながら長い歴史に幕を閉じることとなっている。なお、「プラザ」の屋号を冠するも、宣翔物産とは全くの別会社である点も付記しておきたい。

そんな同店の跡地へ居抜き出店したのが『フェイス570新市街』だ。その名の通り、設置台数は計570台。同社のイメージ的には小さい物件という気もするが、好立地店舗故の判断なのだろう。オープン前から非常に興味深かったホールの一つである。

提携駐車場マップを店外表示するなど、グループ内唯一の駅前型店舗として工夫がみられる


同店はレイアウトが面白い。主の出入口がやや狭いことから、一部パチンコ島を斜めに配置している。また、パチスロは半円状の島とし、パチンコとパチスロの中央にカウンターを配置。これらが実に洗練された印象をもたらしていると評せるだろう。

同店を視察した1月15日午後の店内状況は、まだグランドオープンの余韻が残っていて、顧客の大半が青年層という印象。彼等の多くはスマホを片手に遊技を行っていた。パチスロは小役ウンターを使用している者も多い。一方で、パチンコは「Pとある魔術の禁書目録」「P真・北斗無双 第3章」など新台の稼働が高い印象である。

ちなみに全台各台計数システムにもかかわらず、他店に比して圧倒的にスタッフ数が多いのも特徴的だった。遊技客をうまく誘導したり、遊技台の清掃・消毒にも余念がない。

同店は自前の駐車場を持たない、フェイスグループ内では唯一の駅前型店舗である。その運営にも注目していたが、店舗入口に電光掲示板で提携駐車場及びマップが示されていた。他店でも提携駐車場はあるが、同店ほどわかりやすくは掲げていない。この細やかな情報の提供が安心感を生んでいるように見えた。この辺りはさすがといえよう。

[2021年1月23日・パチンコパチスロ情報島]

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